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Klavi-Mobile Weblog

チェンバリスト中田聖子のオフィシャル・ブログ [モバイル版]

   

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演奏週間御礼

 5/6 草片でのコンサート、5/9 weblogでは書きませんでしたが河南町でのホームコンサート、5/11 豊中でのコンサート、この三公演にいらしてくださった皆様、ありがとうございました。
 いずれもヴァイオリンとの公演でした。この三公演で5名のヴァイオリニストと一緒に演奏させて頂きました。私のスケジュール上ではちょっと珍しいスケジュールで、コンティヌオを弾きながらヴァイオリンについて私自身も知り得たこともあった演奏週間でした。

 ↓ 5/6のコンサートの様子。

IMG_0062.jpg
 この日のチェンバロはバロック・オーボエの赤坂さんが作られた楽器でした。


 ↓ 5/11の「調和の霊感」メンバーで記念撮影。
調和の霊感メンバー

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5月のコンサート

 暫くweblogの更新が滞ってしまいました...。3月4月はとあるプロジェクトの為、バタバタとした日々を過ごしておりました。
 あっという間に、今年も春はごく僅かで5月に突入。夏も近づく八十八夜と言いますが、もう既に夏日ですね。日本の四季の移ろいが感じられなくなってきているのが何とも残念に思う近年です(地域にもよるのでしょうけれども)。

 さて、5月はコンサートが色々あります。5/6(大阪・南森町)、5/11(大阪府豊中市) の2公演です。GW明けのほぼ1週間に集中しているのですが、お近くの方は是非いらしてください。

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・2012年5月6日 : ギャラリー草片close直前の演奏会週間の1コンサート

 西洋古楽器による小演奏会 Vol.95 --古楽・風雅なあそび心--
   ... 最後の演奏会週間 La settimana di concerto scorsa ...
 「初期バロックとイギリスバロック」


 ギャラリー草片close直前の「ありがとう『草片』」演奏会週間のコンサートです。

 日時 : 2012年5月6日(日) 開演 14:00
 会場 : ギャラリー草片 Map (大阪市北区南森町2丁目2-30)
    大阪地下鉄「南森町」駅下車、1号出口より北へ徒歩30秒
 入場料 : 3,000円
 出演
  赤坂 放笛 (バロック・オーボエ)
  上田 浩之 (バロック・ヴァイオリン)
  河内 知子 (バロック・ヴァイオリン)
  中田 聖子 (チェンバロ)

 プログラム
  ・A.コレッリ
   :オーボエと二台のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタWoO.4ニ長調
  ・M.ウッチェリーニ : ベルガマスカによるアリア
  ・D.カステッロ
   :「現代的なソナタ コンチェルターテ第2巻」よりソナタ第3番
  ・G.フレスコバルディ : バッラード 第3番
  ・A.コレッリ
   : 2台のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタop.4-5 チャコーナ
  ・G.F.ヘンデル : トリオ・ソナタ op.1-6, HWV.385
  ・プレイフォードのデヴィジョン・ヴァイオリンより
  ・H.パーセル : チャコニー

 お問い合わせ
 ・そう楽舎
  Tel. 090-8147-4861, E-mail : souraku_umami2000@yahoo.co.jp
 ・KLAVI くらび
  Tel. 090-2381-8816, E-mail : info@klavi.com
 もしくは、KLAVIのチケットカウンターから御連絡ください。


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・2012年5月11日 : バロック・ヴァイオリン田淵宏幸さんのリサイタル

 イタリアバロックの三時代とともに
 「BAROCCO ITARIANO」


 日時 : 2012年5月11日(金) 開演 19:00 (開場 18:30)
 会場 : ノワ・アコルデ音楽アートサロン Map
    (大阪府豊中市服部本町2-5-24)
   阪急「服部」駅より東へ徒歩5分弱
    (阪急「梅田」駅から「服部」駅までは普通電車で約12分)

 出演
  バロック・ヴァイオリン 田淵 宏幸、大内山 薫、岡林 鮎美
  バロック・ヴィオラ 中川 敦史
  バロック・チェロ 曽田 健
  チェンバロ 中田 聖子

 プログラム
  ・D.カステッロ
   :「現代的なソナタ・コンチェルタンテ」第2巻より第2番
  ・A.コレッリ: ソナタ op.5-9 イ長調
   (F.ジェミニアーニのディミヌツィオーネ版での演奏)
  ・F.クープラン : 王宮のコンセール 第1番
  ・J.S.バッハ
   : ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調BWV.1021
  ・A.ヴィヴァルディ : 「調和の霊感」第3番 (op.3-3)、第6番 (op3-6)

 お問い合わせ : KLAVI くらびTel. 090-2381-8816, E-mail : info@klavi.com
 もしくは、KLAVIのチケットカウンターから御連絡ください。
 (☆この公演については、KLAVIにお問い合わせ頂きましたら、責任をもって主催者へお伝え、及び、御予約の場合は予約手配をさせて頂きます。お申し付けください)

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・更新情報のページ→ http://www.klavi.com/jp/blog/whats-new.html
・中田聖子のスマホサイトも完成しています→http://smart4me.net/klavi/ (iPhone, Android, iPadなどから御覧頂けます)

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花の月

 一日になると、いつも何故か「月の異名」が気になります。沢山ある月の異名は、毎年調べてみても覚えきれず、毎回、へぇ!ほぉ!と思います(進歩が無い)。三月は弥生の他に、花の月といった異名が目立つけれども、実際 花月 華月 とも言う。桃月、桜月とも言うけれども、今年は梅がまだ咲き切っていないようですね。
 今年はweblogの更新を頑張るぞ! と意気込んでいたのですが、二月はスマホサイトを作ることに力を入れてしまい、メインweblogの更新が出来ぬままでした。更新情報のページ[for PC]ではお知らせ済みですが、音楽考ページ[for PC]にコラムをupしたり、Galleryページに昨年11月のリサイタルの写真をupしましたので、御覧頂けると嬉しいです。
 二月中は、色々打ち合わせをしたり、下見をしたり、幾つかのプログラムを考えたりしていました。まだお話出来る段階にありませんが、少しずつここで御報告していきたく思っております。

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・更新情報のページ[for PC]→ http://www.klavi.com/jp/blog/whats-new.html
・中田聖子のスマホサイトも完成しています→http://smart4me.net/klavi/ (iPhone, Android, iPadなどから御覧頂けます)

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ラジオに出演させて頂きました

 FM OSAKAの「おしゃべり音楽マガジン くらこれ!」に1/22(の深夜の放送分)に出演させて頂きました。

 出演の情報はwebsite (for Mobile websiteはこちら)には放送日前日に告知させて頂いたのですが、このweblogでは告知が間に合いませんでした...ゴメンンサイ。

kurakore1.jpg

 以前に演奏だけ電波にのせて頂いたことはありますが、私自身がラジオに出演させて頂くのは初めて。「滑舌悪かったらどうしよう...」とか「普段の会話で、うっかり言い間違えて気付かないままに話を進めていることが時々あるけれども、公共電波でそんなことしたら駄目よね...」とか、数日前からあれこれ考えるとドキドキしておりました。
 スタジオに伺いましたら、パーソナリティーの吉川さんが打ち合わせの時からリラックス出来るように進めてくださいまして、自然体で臨むことが出来ました。チェンバロについてたっぷり話させて頂き、又、番組の中で流して頂いたいくつかの選曲も吉川さんと一緒に考えさせて頂きました。
 放送番組には台本があるのだ、と思っていたら、何とポイントの打ち合わせのみで台本がないことにも驚きました。演奏活動を始めた頃、MCの詳細な台本を作って話をしていた私ですから (最近はもう台本無しでMCをしていますが) ガチガチになってしまうだろうところ、流石プロ! 上手くトークを吉川さんが引き出してくださるんですね。聴いてくださった皆様がメールをくださり「自然なトークでびっくりしました」と多くの方が仰ってくださっているのですが、吉川さんの力なのです。
 プロの力って凄い! ... と思うと、私はチェンバロで例えばアマチュアの方を対象とした公開レッスンの伴奏などのお仕事をさせて頂く時に、そこまで達しているのだろうか? と考え込んでしまいます。
 本当に様々な意味で貴重な経験をさせて頂きました。

 聴いてくださった皆様、ありがとうございました。そして、放送を聴いて私のwebsite, このweblogにアクセスしてくださった皆様、ありがとうございます。ラジオで知ってくださった皆様、よろしければこれから宜しくお願いします。
 貴重な機会をくださったFM大阪の皆様 スタッフの皆様、よっさん こと 吉川智明さん、かねやんさん、機会をくださっただけでなく温かい雰囲気で臨ませてくださり、本当にありがとうございました!

 マネケンさんのワッフル食べながら、皆さん「くらこれ!」聴きましょうね !!

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隠れたタツノオトシゴ

 

 新年おめでとうございます。
 今年もweb Klaviにお付き合い頂けますと嬉しいです。宜しくお願い致します。
 そしてお時間許す方は、よろしければ、是非中田聖子のコンサートにも足を運んで頂けますと幸いです。

 ...と2012年第1記事を厚かましいご挨拶で初めさせて頂きましたが...
 三が日はお年賀状書きに殆どの時間を費やしていました。意図してという訳でもなく、スケジュール上ここ数年そうなっているのですが「年賀状はお正月に書くものだ」を今年も実行していました (親族にはそれを通した人がいるそうです...)
 最近では素敵なデザインテンプレートが使えるソフトが沢山あると思いますが、アナログな私は1から未だに自作裏面。イラストレーターで微たる術を使ってレイアウトしていきます [微たる術: Ver.が低いためと、そもそもUserである私の技術がないため]。そして、完成ー! さぁ印刷! と思ったら、家族のPCで設定した共有プリンタを使用するため紙質を「インクジェットハガキ」に設定する術が無い... (☆プリンタドライバーを入れれば良いのだが、そうするとお仕事で使用するソフトが何かとぶつかって使用不可になることが分かっているので出来ない) そこで、データをPdf化してDropBoxに入れて、iPhoneにDropBoxからDLしてきてWifiで飛ばして印刷... という現代的なんだかアナログなんだかよく分からない方法で作成しました。
 
 
 因みに、こっそり干支にまつわる画像を挿入してあります。正確には「辰=タツノオトシゴ」とは言えませんが、フレミッシュ・チェンバロの鍵盤回りに飾られるフレミッシュペーパーには「sea horse」(=タツノオトシゴ)が描かれているものがあります(但し、イルカの説もあり)。昨年7月のスタジオコンサートで弾かせて頂いた楽器は、そのフレミッシュペーパーが使われていました。二段鍵盤だとタツノオトシゴの全姿が出ないのだそうですが、一段鍵盤だと全姿が出現します。リハ中に運良く(?)スタッフのS氏が鍵盤部分アップで写真を撮ってくれていたので、丁度良い! と挿入。
 皆さんもタツノオトシゴを画像から見つけてみてください♪

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リサイタル2011 無事終演しました

2011recital_photo
 [コンサートでの様子]

 12/18に リサイタル 2011 (Vol.9) Art of J.S.Bach V「J.S.バッハのチェンバロ独奏協奏曲とゴルトベルク変奏曲」を無事公演することが出来ました。
 寒い中をいらしてくださった皆様、又、応援してくださっていた皆様、ありがとうございました。

 リサイタルは第9回目でしたが、今年は初めて演奏会でチェンバロ奏者として演奏してから10年目の年でした。コンサートのMCでも、又、このweblogでも以前に触れさせて頂きましたが、「J.S.バッハを演奏したい」ということが、他の鍵盤楽器ではなく、チェンバロを自分の楽器として選ばせた大きな理由の一つでしたので、久々の「オール・J.S.バッハ・プログラム」を組んで臨みました。「J.S.バッハの独奏用協奏曲」と「ゴルトベルク変奏曲」の二本立てプログラムでしたが、選曲理由、その一つは、一段と二段の楽器の特性差(単なる段数の機能差という意味ではない特性差)をここ数年で特に意識するようになってきており、ここで再び敢えて二段フレミッシュの楽器特性に焦点を合わせて演奏したかったからでした。又、「J.S.バッハの独奏用協奏曲」は学生時代に原曲との見比べをずっとしていた想い出の作品群であったこと、そして、今回弾かせて頂いた楽器を今年の初めに試弾させて頂いた時に、楽器が「ゴルトベルク変奏曲」を求めているように感じたことと、節目の年にこの変奏曲を再び弾きたい、という想いを持っていたことと丁度合致したことなどがありました。

20111218probe.jpg
[リハの時の様子]


 「ゴルトベルク変奏曲」は皆さん御存知の通り、50分以上に及ぶ大作。今回楽器の調子も良く、全曲弾き通しで演奏しましたが、本番迄思っていたことは聴き手が大変だろうなぁと思っていました ^_^; 冬場だけに風邪気味の方には辛いかもしれない、等、間で休憩をとるべきか随分長い間迷っていたのも事実でした。でも、皆さん聴き通してくださり、本当に感謝です。会場にいらした皆様、ありがとうございました。

2011recital_photo2

 リサイタルVol.10以降も続けてまいりますので、どうぞ皆さんこれからも宜しくお願い致します! 勿論、仲間の演奏家さんたちとのアンサンブルや様々なコンサートでも、音楽空間をお届けしたく思っています。

Special Thanks!
: Tomoko Sakuma, Tuner.
Akira Kubota, Harpsichord Builder.
Mr.Y.S. Ms.T.T. and Ms.Tomoko, Staff.
and all Listeners.

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J.S.バッハのチェンバロ独奏協奏曲とゴルトベルク変奏曲

(☆ 本記事を暫くトップに置きます。最新のweblog記事は次を御覧ください)

 リサイタル2011のお知らせです♪ 今回は再びオール・バッハ・プログラムでお届けします。
 前半はJ.S.バッハのチェンバロ独奏協奏曲... チェンバロ1台だけで協奏曲を表現する作品のサウンドをお届けします。「イタリア協奏曲」と彼がA.ヴィヴァルディやA.マルチェロの協奏曲をチェンバロ独奏で演奏出来るように編曲した作品を演奏致します。
 後半は「ゴルトベルク変奏曲」... リサイタルで演奏するのは2回目になりますが、以前は大きなホールで演奏しましたが、今回はサロンでの演奏ですので、間近でお聴き頂けますので、細部のチェンバロ・サウンドをお届け出来るように臨みたいと思っております。
 12/18(日)の16:00から、大阪府豊中市服部のノワ・アコルデ音楽アートサロンにて。
 皆様のお越しをお待ち申し上げております。 by Seiko Nakata

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中田聖子チェンバロ リサイタル Vol.9 -- Art of J.S.Bach V --

 「J.S.バッハのチェンバロ独奏協奏曲 と
             『ゴルトベルク変奏曲』」


 日時 : 2011年12月18日(日) 開演 16:00 (開場 15:30)
 会場 : ノワ・アコルデ音楽アートサロン Map
    (大阪府豊中市服部本町2-5-24)
    阪急「服部」駅より東へ徒歩5分弱
     (阪急「梅田」駅から「服部」駅までは普通電車で約12分)

 入場料 : 一般 3,000円、学生 2,000円 (全席自由)
 出演 : 中田 聖子 (チェンバロ)

 プログラム
  オール・J.S.バッハ・プログラム
  ・A.ヴィヴァルディの協奏曲 RV.310 (「調和の霊感」op.3-3)に基づく
   チェンバロ独奏用協奏曲 ヘ長調 BWV.978
  ・A.マルチェロのオーボエ協奏曲に基づく チェンバロ独奏用協奏曲
   ニ短調 BWV.974
  ・イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
  ・ゴルトベルク変奏曲 BWV.988


 お問い合わせ : KLAVI くらびコンサート係
  Tel. 090-2381-8816 E-mail : info@klavi.com
  もしくは 御予約フォーム「KLAVIのチケットカウンター」から
  御連絡ください。

(リーフレット画像↓ クリックすると拡大表示します)





(リーフレット裏面画像↑ クリックすると拡大表示します)

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裏話

 大阪も冷え込み、一気に冬がきた、という気がします。websiteの更新報告としてTwitterをツール使いにしたら、各Tweetにヴィジェットに何日前に更新したかが表示されるので、更新頻度が分かって便利♪ などと思っている割には、相変わらずの更新ペースのKlavi Blogです(笑)

 11月下旬になり、リサイタルの日が近づいてきたなぁと感じています。先日、詳細情報記事をupしましたが、偶然にも昨年と同じ日にちの12/18開催です。今回でリサイタルは第9回目ですが、2001年の夏からチェンバロ奏者として演奏を始めたので、演奏活動が丁度10年目になる年にあたります。チェンバロを弾いて行くきっかけとなったのは、J.S.バッハの作品であったこともあり、今回はオール・J.S.バッハ・プログラムにしました。よろしければ、皆様、聴きにいらしてくださいね。

 そのリサイタルのフライヤーの裏話(というと大袈裟ですが)を少し...。
 実はフライヤーを作るのが遅くなってしまって、暫く仮チラシを配布していました。それがこれ↓



 Concert Scheduleページにも暫く借りチラシの画像を掲載していました ^_^;

 フライヤーのデータを大慌てで作成して入稿したのですが、昨年のリサイタルフライヤーを印刷した会社と同じところで刷ったので、入稿時に注文履歴が残っていました。それを見ると、昨年と同日程の公演日ですが、なんと印刷入稿の日にちまで同じでした!! (=進歩が無い...)

 因に、昨年のリサイタルフライヤーとデザインベースを同じにしました。ソロでデザインベースを連続で使用するのは初めてです。又、今回は裏面付き。両面刷りもアンサンブルで行ったことは何度かありますが、ソロリサイタルでは初めてです。

 12/18に皆様とお会い出来ることを楽しみにしています♪

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季節感

 今年は自然の変動が激しい...いや、自然にとってはごくごく当たり前のことなのかもしれないですが、地震に始まり、各地での台風被害に大雨... 自然の力の大きさを感じずにはいられません。
 天候のことは、誰にとってもその日その日に重要なことですが、私自身にも公演日や今年はレッスン日の天候のことを特に気にせねばならないことが多くなり、「今迄は殆ど入れたままの状態」でしかなかった気象関係(天気予報)のアプリを眺める時間が多くなってきました。
 私が使用しているアプリにはピンポイント予報から気象天気図など色々な画面があります。私には気象の知識は皆無で予報を見て知るしかなく、あくまでも図としてですが、雲の衛星写真を見るのが次第に面白いこととして感じるようになって来ました。特に台風前には「あれーこれ台風になるんじゃないかなー」と思っていたら、やはり数日後に「台風発生!」と出たり...。雲の衛星写真は、TVの天気予報でも出してくれるものですが、じっくり見られないので、きっと何も今迄、私は感じなかったのだろうなぁと思います。
 さて、そんな訳で、一日に数度アプリで衛星写真を確認するのですが、先日このアプリに広告が出ていて、すっかり引っ掛かってしまいました...

 その広告とは、季刊「SORA」

 「SORA」という季刊誌だそうで、雑誌が売れない、と随分前に聞いたけれども、専門性(?)に絞ったものが色々あるんだなぁと思いつつ、何処で買えるんだろう...と広告に引っ掛かって(笑)見てみますと、無理なくお試し出来る価格で(笑) 注文してしまいました...。
わー、引っ掛かってしまった、ヒッカカカッテシマッタ....

 待つこと10日以上... 妙に気になったものだったので、待ち遠しかったのが正直なところ(笑) 先日やっと届きました。
 開けてみると、気象のオタク雑誌かいな、と思えば (ゴメンナサイ、でも「オタク」という言葉は、私は敬意を表す言葉として使っています) 意外と一般向けの内容に思います。むろん「お空」のことに興味がなければ、何の面白みもないでしょうが...
 新幹線の機内誌程の厚さの本ながら、まだ読んでいるのは途中ですが、最初の方には、古来より季節感を表す言葉について紹介されていました。今では雲を表す気象用語を用いることの方が多いものも、古くから美しい言葉で表現されてきた、という話。又、季節感を表現するのに、季語とはまた別の美しい言葉を古くから日本人は日常的に使用してきた。文学に詳しい方にとっては、当たり前のことなのでしょうが、日頃そのようなものに疎い私は、改めて日本語の良さを痛感したのでした。
 EUの言葉に興味がある私ですが (でもいつまでたっても全然何も喋られないんですけどね...)、日本語も大切にしなければ、と思いました。
 しかし、良いものに引っ掛かったと思っています(笑)


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REQVIESCAT IN PACE

 イムリーで綴れず数日後となってしまったことが悔やまれますが、
S.Jobs氏が亡くなられましたね。
Apple製品愛用者としては(最新機器を使える身分ではないのですが)

「Jobsさん、ありがとう」

という気持ちでいっぱいです。
単に機械もの好き、林檎好きというだけでなく、
Macがあるから出来ているお仕事も多い。
むろん演奏するのにMacは全く必要ありません。
けれども、公演の印刷物90%以上の原稿はMacで作成し、
生徒さん達の教材もMacで作って出力し、CDの作業もMacで行っています。
このwebsiteもmacでHTMLを書きup。
色々なことがMacでの作業で成立しています。
そして最近ではiPhoneからのweb関係のupに、Tweet。
タスク管理だとかもiPhoneから。
(もっとも、他の機材でも方法はあるが、とかく林檎好きの奏者によるプロジェクトなのだ :p )
 あの日は朝から忙しくて全くニュースをチェック出来ずにいたのですが、
レッスンに来られた林檎好きの生徒さんの
「先生、Jobs氏亡くなられましたね」
の言葉で知ったのでした。
(林檎機材でニュースを知らなかった林檎好きは少ないように思いますが...
「それじゃあ林檎好き失格!」というツッコミはしないでね)


 私はカラクラIIの頃からお世話になっているのだけれども、
最近では強く感じなくなりましたが、
「調子が悪い」と言うよりも「ご機嫌が悪い」状態の時が何故だかある
"macの妙なアナログ臭さ"
が魅力だと思っていました。

 これからも時代はめまぐるしく動いて行き、
技術の発展も加速していく一方なのでしょうね。
本当は様々な新しい技術に興味津々なのだけれども、
時代錯誤な楽器をこれからも弾いて行く私は、
適度に便利なものの恩恵を受けていこうと思っています
(20代の頃のように新しいものを追いかけるだけの時間がもはやない...)
 未だに11年前同様に「タグ ハ 手打ち」を続けて、
格闘しながらもlilypond愛用で楽譜を出力している私は、
十二分にアナログ人間なような気がします。
自分のために記す楽譜はインクで手書き! ラストラールが欲しい!
なんて言っている私には、こんな使い方が一番適しているように思います。

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